| 21巻 12頁 | ポルナレフ | |
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承太郎 その手の組み方は、おまえの「前世は女」だった証拠だよおーん! オレは右親指が上だから「前世は男」との占いだもんねーーっ |
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| 21巻 25頁 | トト神 | |
|
やっとひとりでやると自立しそうになったけれど ボインゴは、かたき討ちに行くどころではありません。 でも、くじけちゃダメだよボインゴ!人生とはそういうものだから |
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| 21巻 30頁 | ジョセフ | |
|
エジプトは古代からナイル河を境に、陽の沈む方向に死者を葬ったらしい。 だからすべての町はナイルの東側に集まっている。 西側にある建造物はすべて墓か死者にまつわる建物だそうだ。 敵は西だろうが東だろうが、東西南北おかまいなしに襲ってくるがな。 |
||
| 21巻 46頁 | アヌビス神 | |
|
ジョースターを殺せ! ポルナレフをブッた切れ 承太郎をまっぷたつにしろッ! おまえは達人だ…剣の達人だ 誰よりも強い なんでも切れる! |
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| 21巻 52頁 | チャカ | |
|
名はチャカ……「冥界の神アヌビス」のカードを暗示とするスタンド使い J・P・ポルナレフ おまえの命 もらいうける |
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| 21巻 72頁 | ポルナレフ | |
|
剣の達人で、物体をすりぬけてものを切断できるスタンド使いだった。強敵だったぜ (当然おれ様程じゃないがねという確固たる自信の気持ちはあるがね) |
||
| 21巻 81頁 | カーン | |
|
アゴの下だなポルナレフッ! 死ねッ!アゴごと剃ってやるぜッ! |
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| 21巻 95頁 | カーン | |
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一度闘った相手は たとえ持ち主が変わったとしても、絶対に…絶対に絶対に絶っ… 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜対に!負けなあああああああいィィィ |
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| 21巻 103頁 | カーン | |
| たしかに…………憶えた……ぞ | ||
| 21巻 119頁 | アヌビス神 | |
|
ここらでとどめのとっておきのダメ押しというやつを出すからだ これにはッ! 勝てるかなッ!! 承太郎ッ!! 『銀の戦車』プラス『アヌビス神』 二刀流ッ! |
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| 21巻 125頁 | アヌビス神 | |
| やったッ! 勝ったッ! 仕止めたッ | ||
| 21巻 156頁 | マライヤ | |
| 触れてはいけない物というのは 触れてしまいたくなるものね | ||
| 21巻 192頁 | ジョセフ | |
| い 異常なあーーーーし! このエスカレーターの点検は異常なーし! | ||
| 21巻 202頁 | アヴドゥル | |
|
あああーっ これはわたしのイメージじゃあない…… トイレでの災難はポルナレフの役だ! |
||
| 22巻 14頁 | ジョセフ | |
|
早くッ!早くしてェェェ〜〜〜アヴドゥル わしゃもう涙が出てきたァーーーッ ウヘヘヘヘヘ |
||
| 22巻 25頁 | アヴドゥル | |
|
これですよ これ! これこそモハメド・アヴドゥルのイメージ! こういう役こそわたしのキャラクターです! |
||
| 22巻 25頁 | マライヤ | |
| こっ このビチグソがぁ〜〜〜〜っ | ||
| 22巻 34頁 | ジョセフ | |
|
このジョセフ・ジョースター 若いころから作戦上逃げる事はあっても 戦いそのものを途中で放棄したことは決してない このまま……ガンガン闘うッ! |
||
| 22巻 51頁 | マライヤ | |
|
わが『バステト女神』の威力は もうおまえの『隠者の紫』のパワーを……… 圧倒的にうわまわっているッ!! |
||
| 22巻 71頁 | アレッシー | |
| う…うーむ え えーと 小銭を…落として…えーと どこかなあ〜〜 | ||
| 22巻 87頁 | アレッシー | |
|
フフフフフフ そろそろいいかな? 弱い者いじめ……大ィィィー好きッ♥ オレってえらいネェーーー |
||
| 22巻 121頁 | アレッシー | |
|
て…てめえ 人間の基本道徳というものがないのか? 主人公なら絶対に考えもしねえ行為だぜ… ぜんぜんエラくないッ! エラくないッ! |
||
| 23巻 31頁 | ダービー | |
|
イカサマを見抜けなかったのは、見抜けない人間の敗北なのです。 わたしはね 賭けとは人間関係と同じ……だまし合いの関係と考えています 泣いた人間の敗北なのですよ |
||
| 23巻 37頁 | ジョセフ | |
| 「表面張力」というのを知っているかね? バービーくん | ||
| 23巻 45頁 | ダービー | |
|
ダービーだ…二度と間違えるな! わたしの名はダービーというんだ! オービーでも、バービーでもない! |
||
| 23巻 91頁 | 解説 | |
|
『ポーカー』! くばられた5枚のカードを一度だけ交換して、 相手よりいい役をそろえようとするゲーム しかし、ゲームに「賭け」の魅力が加わると、 一変して複雑な心理戦が始まるゲームでもある! ポーカーフェイスとは、相手に気持ちを読まれないための表情なのだ!! |
||
| 23巻 119頁 | 承太郎 | |
|
さあ! 賭ける(コール)か! 賭けない(ドロップ)のか! ハッキリ言葉に出して言ってもらおうッ! ダービィー |
||
| 23巻 143頁 | ホル・ホース | |
|
いいかボインゴ おれは世界一女にはやさしい男なんだ。 世界中にガールフレンドがいる。 女にうそはつくが、女だけは殴ったことはねえ! ブスだろうが、美人だろうが、女を尊敬しているからだ! |
||
| 23巻 147頁 | ホル・ホース | |
|
おれたちは無敵だッ! ボインゴと、このホル・ホースは無敵のコンビだぜーっ!! |
||
| 23巻 156頁 | トト神 | |
|
さあ!ホル・ホース ポルナレフの鼻の穴に指をつっこみーの! アーンド!くすぐりーの するとォ! やったーッ 血を流して気絶だッ! ラッキー ホル・ホース! みな殺しのチャンス到来だーーッ |
||
| 24巻 47頁 | トト神 | |
|
人の性格がそんなに簡単に変えられ、成長できるなら誰も苦労はしません。 ボインゴは前以上に暗ーい性格のまま、ホル・ホースと仲よく入院したのでした…! |
||
| 24巻 73頁 | イギー | |
|
おれは 気ままにちょっとゼイタクして いい女と恋をして なんのトラブルもねえ平和な一生をおくりたいだけだ |
||
| 24巻 87頁 | イギー | |
| やれやれ…犬好きの子供は見殺しには……できねーぜ! | ||
| 24巻 140頁 | イギー | |
|
な…なんて日だ……まったく今日はやく日だぜッ! 前足は切断されるし、強すぎる!あの鳥はよォーッ!! |
||
| 24巻 180頁 | ダービー弟 | |
|
賭けよう……スタープラチナの私への第一撃は、まず「左腕」をくり出す 第一攻撃は、まず左腕のパンチ 賭けよう(ビット) |
||
| 25巻 12頁 | ダービー弟 | |
| Exactly(そのとおりでございます) | ||
| 25巻 35頁 | ゲーム | |
|
F−MEGA!! 「F−MEGA」ハ一対一ノ対戦型カーレースバトルゲームッ! |
||
| 25巻 31頁 | 花京院 | |
|
TVゲームはぼくも御多分にもれずくわしいですからね… それにそこにあるゲームソフトは、 日本の若者なら「もうあきたよ」というものばかりです |
||
| 25巻 47頁 | ダービー弟 | |
| 花京院、きさまこのゲームやり込んでいるなッ! | ||
| 25巻 47頁 | 花京院 | |
| 答える必要はない! | ||
| 25巻 56頁 | DIO | |
| 「花京院くん おそれることはないんだよ 友だちになろう」 | ||
| 25巻 56頁 | 花京院 | |
|
このゲームで、この花京院典明に精神的動揺による 操作ミスは決してない!と思っていただこうッ! |
||
| 25巻 97頁 | ゲーム | |
|
「OH!THAT's A BASEBALL」ハ対戦型本格野球ゲーム! ルールは実際ノ野球と同ジ!9イニングでとく点数ノ多イチームガ勝利! タダシ得点ガ11点以上開イタ場合ハコールドゲームトサセテモラウ! |
||
| 25巻 107頁 | 承太郎 | |
|
なあーに、野球のルールは知っている… ゲーム操作はやりながらおぼえるぜ! |
||
| 25巻 112頁 | 承太郎 | |
|
やれやれ こういう時はハゲますもんだぜ…… 「一回のオモテだ…まだ始まったばかりだガンバレ承太郎」ってな |
||
| 25巻 116頁 | ジョセフ | |
|
だめだ……実力の差がはっきりしすぎている…… これじゃあ…甲子園優勝チームに、バットももったことがない 茶道部かなにかが挑戦するようなもの…みじめ…すぎる…… |
||
| 25巻 117頁 | ダービー弟 | |
|
どうやら…マジにド素人のようだ…弱すぎる! 柔道の達人が、相手の柔道着の着方を見ただけで 実力を見分けるように、手応えで感じてわかった…… 承太郎はTVゲームに関してはマジにド素人だ! |
||
| 25巻 122頁 | 承太郎 | |
| グッド なかなかおもしろいゲームだ… | ||
| 25巻 164頁 | 承太郎 | |
| …I DO! I DO! I DO! いる!いる! | ||
| 25巻 167頁 | 承太郎 | |
| バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ………… | ||
| 25巻 185頁 | 承太郎 | |
|
ゆるすか、ゆるさねえか 心の中を読んでみりゃあいいじゃあねーか NO! NO! NO! NO! NO! |
||
| 25巻 186頁 | ダービー弟 | |
| もしかしてオラオラですかーッ!? | ||
| 25巻 187頁 | ジョセフ | |
| YES! YES! YES! ”OH MY GOD” | ||
| 26巻 20頁 | DIO | |
|
自ら首をはねるとは……うれしいぞ…… しかし、ヴァニラ・アイス おまえほどの者の生き血は受け取れんな… 誰か他のヤツので、わたしのキズは完治させるとするよ。 死ぬ必要はない……わたしの血で 甦るがいい…… |
||
| 26巻 25頁 | DIO | |
|
ドアぐりあ開けて出ていけ………… この世界の空間から、姿をまったく消すスタンドよ |
||
| 26巻 38頁 | 壁 | |
| このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえらは 死ぬ | ||
| 26巻 52頁 | ヴァニラ・アイス | |
| アヴドゥルは…………こなみじんになって死んだ | ||
| 26巻 54頁 | ヴァニラ・アイス | |
|
ひとりひとり 順番に順番に このヴァニラ・アイスの暗黒空間にバラまいてやる |
||
| 26巻 73頁 | ポルナレフ | |
|
ブッた切ってやるッ!今のオレのチャリオッツは素早いぜッ! アヴドゥルを失った怒りで、グツグツ煮えたぎっているからよォーーーッ |
||
| 26巻 92頁 | ヴァニラ・アイス | |
|
よくも!このクソ犬がッ! わたしにDIO様の『姿』を破壊させたなァああっーッ! よりによってこのわたしに! よくも! 砂のニセ者だろうと、DIO様をよくもわたしに攻撃させたなァーーーッ!! 蹴り殺してやるッ! このド畜生がァーーーーーーーッ |
||
| 26巻 95頁 | ポルナレフ | |
|
異常だ! DIOの姿を自分で攻撃したことを怒っているのか! こいつの精神こそ暗黒空間だッ! こいつの心の中がバリバリ裂ける ドス黒いクレバスだッ! |
||
| 26巻 103頁 | ポルナレフ | |
| やったッ!命中だッ!しゃぶれッ!おれの剣をしゃぶれッ!このドグサレがッ! | ||
| 26巻 108頁 | ヴァニラ・アイス | |
|
おれは死なん……苦痛を意に介しているヒマもない…… 必ずきさまを仕留めるッ! 必ずイギーを飲み込み、ジョースターどもを殺すッ! わたしが死ぬのはその後でいいッ! |
||
| 26巻 130頁 | ポルナレフ | |
|
そこで問題だ!このえぐられた足でどうやってあの攻撃をかわすか? 3択―ひとつだけ選びなさい 答え@ハンサムポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく 答えA仲間がきて助けてくれる 答えBかわせない。現実は非情である。 |
||
| 26巻 134頁 | ポルナレフ | |
| 答え ―B 答えB 答えB | ||
| 26巻 138頁 | ポルナレフ | |
|
答えはBだ……現実はあまくねーぜ やつの執念の……勝ちってとこか あばよ イギー |
||
| 26巻 147頁 | ポルナレフ | |
|
のろいぜヴァニラ・アイス そしておめーの言うとおりだ…… おれには悲しい友情運があるぜ。助けるはずのイギーに助けてもらったぜ… |
||
| 26巻 149頁 | ポルナレフ | |
|
この砂から感じる感覚は! ああ…なんてこった…くそッ! 「ぬけがら」 「スタンドのぬけがら」 「冷たい消滅」 「命の消滅」… ちくしょう…おれの方が生き残っちまった!! |
||
| 26巻 167頁 | ポルナレフ | |
|
とにかく、これからおれは階段をのぼってDIOの所へ行かなくてはならない… 今のおれには、悲しみで泣いている時間なんかないぜ |
||
| 26巻 185頁 | スージー・Q | |
|
ローゼス……いいですか。 娘のためにできること……それは信じることです。 わたしには詳しいことはわかりません でも信じます…… わたしのジョセフと孫の承太郎が わたしの娘のために何かをしようとしているのなら、そのことを信じます。 50年前、イタリアであの人で知り合って以来、期待を裏切られたことは ただの一度としてありません…… あの人は一度やると決心したら、必ずやりとげる人です。 承太郎とジョセフを信じるのよ 必ず元気になって そして、家族がまたいっしょになれるわ…… |
||
| 27巻 9頁 | ヌケサク | |
| 腹の底から「ザマミロ&スカッとサワヤカ」の笑いが出てしょうがねーぜッ! | ||
| 27巻 14頁 | 承太郎 | |
| そうだ、味方だぜ。 ただし正義の……味方だ… | ||
| 27巻 31頁 | DIO | |
|
その階段を二段おりろ 再びわたしの仲間にしてやろう 逆に死にたければ…………足をあげて階段を登れ |
||
| 27巻 39頁 | DIO | |
|
「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」 名声を手に入れたり、人を支配したり、金もうけをするのも安心するためだ。 結婚したり、友人をつくったりするのも安心するためだ。 人の役立つだとか、愛と平和のためにだとか、 すべて自分を安心させるためだ 安心をもとめる事こそ、人間の目的だ。 そこでだ……わたしに仕えることに、なんの不安感があるのだ? わたしに仕えるだけで、他の全ての安心が簡単に手に入るぞ。 今のおまえのように、死を覚悟してまで わたしに挑戦することのほうが、不安ではないかね? おまえはすぐれたスタンド使いだ…殺すのはおしい。 ジョースターたちの仲間をやめて、わたしに永遠に仕えないか? 永遠の安心感を与えてやろう。 |
||
| 27巻 43頁 | DIO | |
| 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 | ||
| 27巻 57頁 | ポルナレフ | |
|
今…感じる感覚は……おれは「白」の中にいるということだ… DIOは「黒」! ジョースターさんたちは「白」! 「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ! 傷ついた体でも勇気が湧いてくる 「正しいことの白」の中におれはいるッ! |
||
| 27巻 63頁 | ヌケサク | |
|
な…………中にいたのは…………おれだったァーーーーーーー 今フタを開けていたのにィ〜〜 |
||
| 27巻 69頁 | ジョセフ | |
| ケツの穴にツララを突っ込まれた気分だ… | ||
| 27巻 69頁 | 花京院 | |
|
今まで出会った どのスタンドをも越えている凄味を感じたッ! エンジン音だけ聞いて、ブルドーザーだと認識できるようにわかった! |
||
| 27巻 72頁 | ジョセフ | |
| 確実! そう、コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ! | ||
| 27巻 73頁 | 花京院 | |
| 承太郎ッ! 君の意見を聞こうッ! | ||
| 27巻 79頁 | 承太郎 | |
|
おれは、おめーのような直情タイプの野郎はほっとけと言ったんだがな…… じじいと花京院が、どうしてもくっついてやれっていうんでな…きてやったぜ |
||
| 27巻 81頁 | DIO | |
|
自動車か………なかなかのパワーとスピードだ。 このDIOが生まれた時代は、馬車しか走っていなかった。 |
||
| 27巻 87頁 | ウィルソン・フィリップス上院議員 | |
|
高校・大学と成績は一番で卒業した。 大学ではレスリング部のキャプテンをつとめ… 社会に出てからも みんなから慕われ 尊敬されたからこそ政治家になれた… ハワイに1000坪の別荘も持っている… 25歳年下の美人モデルを妻にした… 税金だって、他人の50倍は払っている! どんな敵だろうとわしはぶちのめしてきた… いずれ大統領にもなれる! わしは… ウィルソン・フィリップス上院議員だぞーーーーーーーッ |
||
| 27巻 114頁 | 花京院 | |
|
数ヶ月前、やつは言った………… 『ゲロを吐くぐらいこわがらなくてもいいじゃあないか… 安心しろ…安心しろよ花京院』 ――――くそ……二度と!二度と……負けるものか…… |
||
| 27巻 127頁 | 解説 | |
|
花京院典明は、自分のこの「法皇の緑」を見る時、いつも思い出す。 小学校教師 『花京院さん、お宅の典明くんは、友だちをまったく作ろうとしません。 そう、嫌われているというより、まったく人とうちとけないのです。 担任教師としてとても心配です。』 母 『それが…恥ずかしいことですが…親である…わたしにも…なにが原因なのか…』 子供の時から思っていた。 町に住んでいると、それはたくさんの人と出会う。 しかし、普通の人たちは、 一生で真に気持ちがかよい合う人が、いったい何人いるのだろうか…? 小学校のクラスの○○くんのアドレス帳は、友人の名前と電話番号でいっぱいだ。 50人ぐらいはいるのだろうか? 100人ぐらいだろうか? 母には父がいる。 父には母がいる。 自分はちがう。 TVに出ている人とか、ロックスターはきっと何万人といるんだろうな。 自分はちがう。 「自分にはきっと一生、誰ひとりとしてあらわれないだろう。」 「なぜなら、この『法皇の緑』が見える友だちはだれもいないのだから… 見えない人間と真に気持ちがかようはずがない。」 ジョースターさん、承太郎、ポルナレフ、アヴドゥルに出会うまでずっとそう思っていた。 アヴドゥルとイギーのことを考えると、背中に鳥肌が立つのはなぜだろう。 それは、目的が一致した初めての仲間だったからだ。DIOを倒すという、この旅! 数十日の間だったが、気持ちがかよい合っていた仲間だったからだ。 花京院典明は「法皇の緑」を見て考える! こいつを昔のように誰にも気づかせなくしてやる。 そう!DIOの正体をあばき、倒すため完璧に気配を消してやろう。 |
||
| 27巻 132頁 | DIO | |
|
これは……花京院の「法皇」! ! !! 「法皇」の『結界』! |
||
| 27巻 136頁 | 花京院 | |
|
くらえッ!DIOッ! 半径20m エメラルドスプラッシュをーーーーッ! |
||
| 27巻 137頁 | DIO | |
|
マヌケが……知るがいい………… 「世界」の真の能力は…まさに! 「世界を支配する」能力だということを! |
||
| 27巻 145頁 | DIO | |
|
これが……「世界」だ……花京院 おまえは自分が死んだことにさえ気づいていない 何が起こったのかも、わかるはずがない…… |
||
| 27巻 154頁 | DIO | |
|
このジョナサンの肉体が…完璧になじむには やはりジョースターの血が一番しっくりいくと思わんか? おまえは 血を吸って殺すと予告しよう |
||
| 27巻 156頁 | 花京院 | |
|
さ…………最後の……エメラルド・スプラッシュ… メ…ッセージ…で…す…これが…せい…いっぱい…です ジョースター…さん 受け取って…ください…伝わって………ください…… |
||
| 27巻 160頁 | DIO | |
| 老いぼれが…! きさまのスタンドが一番…なまっちょろいぞッ! | ||
| 27巻 178頁 | DIO | |
|
最初は、まばたきほどの一瞬しか止められぬ能力だった しかし……この首のキズがなじんでくるにつれ、 2秒………3秒と長くとめられるようになった。 今では5秒は止めていられる… 時が止まっているのに、5秒とはおかしいが、とにかく5秒ほどだ……フフ いずれは一分…十分…一時間と思いのまま止められるようになってやろう… |
||
| 27巻 182頁 | DIO | |
|
ジョナサンの孫……ジョセフ これできさまは死んだ! 1秒前………ゼロ |
||
| 27巻 189頁 | DIO | |
|
せっかく祖父のジョセフが、わたしの「世界」の正体を 試験終了チャイム直前まで問題を解いている、受験生のような 必死こいた気分で教えてくれたというのに………… |
||
| 27巻 193頁 | 承太郎 | |
|
ためすっていうのは キズにもなれねえ、なでるだけのことをいうのか? 2万円もしたズボンはやぶれたがよ |
||
| 27巻 193頁 | DIO | |
|
どうしてジョースター家というのは、こう負けず嫌いなのだ? フン くだらん挑発にのってやって…もうちょっとだけためしてやるか… |
||
| 28巻 10頁 | DIO | |
|
見えて…………いるのか? 見えているのかと聞いているのだ!!承太郎ッ! |
||
| 28巻 14頁 | エンヤ婆 | |
|
DIO様ッ!あなたは必ず時を支配できるッ! もっと! もっと! 静止した時の中を動けると思いなしゃれッ! 空気を吸って吐くことのように! HBの鉛筆をベキッ!とへし折る事と同じようにッ できて当然と思うことですじゃ!大切なのは「認識」することですじゃ! スタンドを操るという事は、できて当然と思う精神力なんですぞッ! |
||
| 28巻 32頁 | DIO | |
|
早く持って来いッ! スチュワーデスがファースト・クラスの客に 酒とキャビアをサービスするようにな… |
||
| 28巻 39頁 | DIO | |
|
フン! 逃れることはできんッ! きさまはチェスや将棋でいう『詰み(チェック・メイト)』にはまったのだッ! |
||
| 28巻 53頁 | DIO | |
|
静止した時の中を動けるのは、たったひとりでなくてはならない… 思うに自動車という機械は便利なものだが 誰も彼もが乗るから道路が混雑してしまう。 止まった時の中はひとり…………このDIOだけだ |
||
| 28巻 67頁 | DIO | |
|
このDIOを暗殺することはできん………… 「ジョースター・エジプト・ツアー御一行様」は きさまにとどめを刺して全滅の最後というわけだな………… |
||
| 28巻 80頁 | 承太郎 | |
|
く…く……こ…こいつは…きついぜ… い…いかん このまま意識を失うとマジに……い…いっちまうぜ…… 笑い話にもならねえ このままてめーのスタンドで心臓を止めて 死…死んじまったら………… |
||
| 28巻 93頁 | DIO | |
|
頭痛がする は…吐き気もだ…くっ…ぐう な…なんてことだ…このDIOが……気分が悪いだと? このDIOがあの承太郎に頭を破壊されて… 立つことが…立つことができないだと!? |
||
| 28巻 103頁 | DIO | |
|
かかったな!承太郎ッ! これが我が『逃走経路』だ… きさまは このDIOとの知恵比べに負けたのだッ! オレが吹っ飛ばされてゆく、この通りに見おぼえはないか? 旅行者のおまえには、どの通りにも同じに見えるのか? |
||
| 28巻 107頁 | DIO | |
|
うむむむ〜〜〜んんんんんん 予想どおりジョセフの血はなじむ この肉体に実にしっくりなじんで パワーが今まで以上に回復できたぞ なじむ 実に! なじむぞ フハハハハハ フフフフ フハフハフハフハ |
||
| 28巻 109頁 | DIO | |
|
この肉体は、100年前のジョナサン・ジョースター 今、吸い取ったのは、その孫ジョセフの血… そしてわざわざここまでオレを逃がしてくれたのは承太郎…おまえ自身だ… ジョースターの血統というのは、我が運命という路上にころがる 犬のクソのようにジャマなもんだったが…最後の最後は このDIOに利用されるのがジョースターの宿命だったようだ…フハハハハハハ |
||
| 28巻 112頁 | ジョセフ | |
|
これからDIOが下にある わしに体になにをしようと…決して… …逆上して冷静さを失ってはいけないぞ…承太郎 わしのことは気にするな…なるべくしてなったことなんじゃ 花京院はDIOのスタンドの謎を解いた…わしはそれをおまえに伝えた… なるべくしてなったことなんじゃ… もし みんながいっしょにDIOと戦っていたなら、 一気にわれわれは全滅していた。 おまえは時の中で少しは動けるようになっている 2秒か3秒か…その時間を大切につかえ これからDIOがなにをしようと決して怒ってはならん… 怒っておまえの方からの攻撃は、自分をまずい事に追い込むぞ 承太郎……この旅行は…実に楽しかったなあ…いろんなことがあった… まったく フフフフフ… 本当に…楽しかった…50日間じゃったよ |
||
| 28巻 117頁 | 承太郎 | |
|
じじいは…決して逆上するなと言った…しかし…それは…無理ってもんだッ! こんなことを見せられて、頭に来ねえヤツはいねえッ! |
||
| 28巻 118頁 | DIO | |
|
クックックッ 最終ラウンドだ! いくぞッ! 「世界(ザ・ワールド)」 時よ止まれッ! WRYYYYYYYYYYーーーーーーッ |
||
| 28巻 127頁 | DIO | |
|
ンッン〜〜♪ 実に!スガスガしい気分だッ! 歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ〜〜フフフフハハハハ 100年前に不老不死を手に入れたが…… これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした気分はなかったなァ… フッフッフッフッフッ ジョースターの血のおかげだ 本当によくなじむッ! 最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアア アハハハハハハハハハハハハーッ |
||
| 28巻 132頁 | DIO | |
|
スタンドのパワーを全開だッ! 承太郎!さっき頭にきているとかぬかしていたなッ! おまえの怒りなど、そんなもの! フンッ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーーーーッ |
||
| 28巻 138頁 | 承太郎 | |
|
おれが思う たしかなことは DIO! てめーのつらを 次みた瞬間 オレはたぶん… プッツンするだろうということだけだぜ |
||
| 28巻 140頁 | DIO | |
| ロードローラーだッ! | ||
| 28巻 141頁 | DIO | |
|
もうおそい!脱出不可能よッ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーーッ |
||
| 28巻 147頁 | 承太郎 | |
|
おれが時を止めた…9秒の時点でな… そして脱出できた…やれやれだぜ… どんな気分だ?動けねえのに背後から立たれる気分はよ? これからッ!てめーをやるのに!1秒もかからねーぜッ! |
||
| 28巻 151頁 | 承太郎 | |
|
動けねえのに、背後から近づかれる気分ってのは、たとえると… 水の中に一分しか潜ってられない男が… 限界一分目にやっと水面で呼吸しようとした瞬間! グイイッ ……とさらに足をつかまれて 水中にひきずり込まれる気分に似てるってえのは…どうかな? |
||
| 28巻 155頁 | 承太郎 | |
|
西部劇のガンマン風に言うと… 『ぬきな!どっちが素早いか、試してみようぜ』 というやつだぜ…… |
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| 28巻 156頁 | DIO | |
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『あと味のよくないものを残す』とか『人生に悔いを残さない』だとか… 便所ネズミのクソにも匹敵する、そのくだらない物の考え方が命とりよ! このDIOにはそれはない…あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ… たったひとつ!『勝利して支配する』! それだけよ…それだけが満足感よ! 過程や……!方法なぞ………!どうでもよいのだァーーーーーーッ |
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| 28巻 166頁 | 承太郎 | |
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てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO… たったひとつの単純な答えだ… 『てめーは おれを怒らせた』 |
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| 28巻 173頁 | 承太郎 | |
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「無理」だと? この旅は無理なことばかりして来た旅だった… 無理だとか、無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、おれたちには関係ねえ |
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| 28巻 178頁 | ジョセフ | |
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ま…待てッ!承太郎 うそ!うそ! うそだよおお〜ん! 冗談じゃ冗談ッ! わるかった!ちょっとフザケただけじゃッ!正真正銘わしじゃッ! ジョセフ・ジョースター 1920年9月27日生まれ 妻の名まえ スージーQ 趣味 コミック本集め |
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| 28巻 178頁 | 承太郎&ジョセフ | |
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承太郎 「1981年の映画『類人猿ターザン』の主演女優は?」 ジョセフ 「ボー・デレク」 承太郎 「『今夜はビート・イット』のパロディ「今夜はイート・イット」を歌ったのは?」 ジョセフ 「アル・ヤンコビック」 承太郎 「……やれやれ、本物のようだな そんなくだらねえことしってんのは…」 |
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| 28巻 182頁 | ジョセフ | |
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花京院! イギー! アヴドゥル! 終わったよ…… |
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| 28巻 184頁 | ポルナレフ | |
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それじゃあな!! しみったれたじいさん!長生きしろよ! そして そのケチな孫よ! おれのこと忘れるなよ |
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| 28巻 184頁 | ジョセフ | |
| また会おうッ! わしのことが嫌いじゃあなけりゃあな!…マヌケ面ァ! | ||
| 28巻 185頁 | 承太郎 | |
| 忘れたくても、そんなキャラクターしてねえぜ…てめーはよ 元気でな…… | ||